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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー | ー |
午前: 08:30 - 12:30
午後: 14:00 - 18:00
土曜: 08:30 - 13:00
休診: 日曜日・祝日
炎症性腸疾患(IBD:潰瘍性大腸炎、クローン病)は近年、本邦において患者数が増加中の原因不明の炎症性疾患であり、比較的若年での発祥が多く、病気による身体への影響だけでなく、社会生活への影響も大きいという特徴があります。
近年、生物学的製剤の登場により、以前より病勢コントロールは良好になっておりますが、インフュージョンリアクションや遅発性過敏症、効果減弱、感染症などの副作用もみられ、安全性の面で問題がみられます。
一方、本邦において白血球除去療法(LCAP)/顆粒球除去療法(GCAP)という、人工透析の機械を用いて血液を体外濾過させ、炎症や免疫機能の悪循環に関与する白血球を除去し、血液を浄化する治療法があり、有効性と安全性のバランスが非常に優れ、今後もIBD治療において重要な役割を果たすことが期待されております。
当院は人工透析施設を併設しており、社会生活を犠牲にすることなくIBD治療を行うべく、夜間(月・水・金)・土曜(夕方まで)・祝日のLCAP/GCAPを行っております。当院においてLCAP/GCAPをご希望される患者様におきましては、主治医の先生にご相談の上、当院までお電話くださいますようお願い申し上げます。
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